新人のコミュニケーション研修 | 主体的に動ける人材育成をするために選りすぐりのコーチ陣がサポートします

コミュニケーションの基本は会話で成り立ちます。神事の方であってもこの事実はご承知の上だと思います。ただし、会話をするだけでも意識することはあります。例を挙げれば、「相手の発言を頭ごなしに否定しない」「よく反応する」「質問をする」等、様々なスキルが必要です。この、会話をするということを軸にほかのスキルがコミュニケーションに活きてくるのです。

2つ目は表情です。雑談をしているのに無表情や神妙な表情をしていると、会話がつまらないのかという印象を与えてしまいます。逆に仕事の話や真面目な話をしているのに笑顔が絶えないと、真面目に聞いておらずへらへらしているという印象を与えかねません。要所要所での相槌とともに表情も状況に適切なものでないと相手からの好感度を下げてしまう要因です。

意外と他のスキルに気を取られてしまい忘れがちなのが、この3つ目の姿勢です。姿勢とは体制という意味と意思表示という意味があります。体制は字の如く、「背筋が伸びている」「相手に向き合う」「手足の動きが落ち着いており、のびやか」、こういったことが挙げられます。意思表示は「しっかりとしたリアクション」「身を乗り出す」等、相手の話をしっかりと聞いているということを体現するということです。姿勢が悪かったり、動作がせわしない、話をしているときに手元にあるものをいじることなどをしていると、意欲を全く感じないと捉えられてしまう可能性があります。